長岡バイオエコノミーコンソーシアムは11月22日、第6回バイオサロンをミライエ長岡のNaDeCBASE内イノベーションサロンで開催しました。
バイオサロンは、多様な業種・業態の人たちが異なる視点で議論を深め、地域課題解決に向けたオープンイノベーションの促進を図ることを目的としています。
コンソーシアムでは今年度、新たに会員がバイオサロンを企画・運営する“企業等提案型”の仕組みを創設。第一弾として新潟大学が「新潟大学の地域や企業と『つながる研究』~医療と健康、農と食~」をテーマに、コンソーシアムの会員約40人が参加しました。
医学部の
・上村顕也教授「新潟の健康未来社会を創生する取組(人材育成、VR・AIの活用)」
・柿原奈保子准教授「看護ケア製品開発と評価、スキンケア」
農学部の
・大竹憲邦教授「農作物の品質向上・収量増加」
・藤村忍教授「リジンで作る美味しい食肉」
の4人が、バイオコミュニティと地域産業の活性化という観点から研究事例を発表をしました。
意見交換会では、研究者ごとの4グループに分かれ、同大学社会連携推進機構のコーディネーターのもと、研究の今後の展開や企業が抱える課題へのアプローチ方法など1時間にわたり活発な議論が交わされました。