長岡市は、気候変動やCOVID-19のパンデミックなどにより、これまでの消費型社会から「持続可能な循環型社会」への転換が世界的急務となっている中、現在までに長岡の風土が育んできた様々な産業を守りながら、これまで以上に環境への配慮、持続可能性を高めた産業へと昇華することで、バイオエコノミーの創出を目指します。
そのために、コンパクトコミュニティの中での「持続可能な資源」のバリューチェーンを意識しながら、廃棄物（未利用資源）を価値あるものへ再資源化、持続可能な循環型社会の構築を目指す「長岡バイオエコノミーコンソーシアム」の活動をスタートさせました。本コンソーシアムでは、長岡市域を実証フィールドとした「地域資源の完全循環」をテーマとして活動。現在は、バイオエコノミーに関する市民へ向けての意識啓発のほか、地域内未利用資源の調査、コンソーシアムのテーマである「地域資源完全循環」に向けた複数のプロジェクトが始まっています。