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「ニシキゴイ」で世界とつながる!若きブリーダー3兄弟が描く、地域復興の未来図

錦鯉(ニシキゴイ)と聞いて思い浮かべるのは、日本庭園の広大な池で悠々と泳ぐ風雅な佇まいや、富裕層だけに許された贅沢なお道楽のイメージかもしれません。この11月に来日した大富豪の代名詞、トランプ大統領が見せた豪快なエサやりも話題になりましたね。

しかし実は近年、錦鯉は主にアジアや欧米など海外で人気沸騰中。庶民にも気軽に飼える鑑賞魚として人気なのです。発祥の地である新潟県長岡市の山古志地域には、鯉に魅せられた世界各国のディーラーが聖地巡礼のごとく引きも切らず訪れ、鯉を飼育・販売する養鯉場(ようりじょう)では英語を駆使して対応に追われています。

そんな養鯉場のひとつ、田中家が切り盛りする「丸重(まるじゅう)養鯉場」を訪ねました。英語表記は「Marujyu Koi Farm」。「コイ」はもはや世界の言葉なのだと驚きながら到着したそこには、朝からたくさんの外国人顧客を迎え、いきいきと働く家族の姿がありました。

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