「長岡でしか食べられない」「ほかの人が思いつかないであろう組み合わせ」「その店がなくなったらもう二度と食べられない」――。
長岡に存在する、そんなグルメをご紹介する連載企画「天然記念メシ」。
今回ご紹介するのは、長岡市内に2店舗を展開するラーメン店「濱之家」だ。
オーナーが横浜市の老舗ラーメン店「六角家」で修行した経験を持つ、いわゆる「横浜家系(いえけい)ラーメン」の流れをくむ店である濱之家。家系ラーメンといえば、昆布などの特製ダシが効いた、濃厚なとんこつ醤油ラーメンで有名だが、濱之家にも、「玄人向け」を掲げる看板メニューが存在する。
それが「メキシコ」だ。
およそラーメン店のメニューであるとは想像しにくい名前だが、店主のこだわりが詰まった、まさに「この店がなくなったら二度と食べられない」メニューらしい。
いったいどのようなラーメンなのだろうか。