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バイオ関連企業ツアーを開催!学生がイノベーション策を提案

長岡バイオエコノミーコンソーシアムは8月7日、学生向けバイオ関連企業ツアー「世界的な急成長が止まらないサステナブル産業の秘密を探る」を開催しました。

県内外から参加した学生6人は、温暖化や資源の枯渇、食糧難、持続可能な社会の実現など、世界的な課題をバイオの力で解決しようと挑戦する長岡の企業4社
・機械学習コンサルティングやDX推進、バイオサイエンスの「メビウス」
・培養土や土壌改良剤の製造販売、有機資源のリサイクル事業の「ホーネンアグリ」
・アクアポニックスによる有機野菜やキャビアの製造販売の「プラントフォーム」
・公共インフラの維持管理や下水汚泥の再資源化利用の「緑水工業」
を訪問。企業の担当者から事業内容や抱える課題の説明を受け、実際に現場を見て触れて質問して、新しい付加価値へのイノベーションアイデアを考えました。

 
 

2班に分かれてのワークショップでは、40分という限られた時間で4社に対する提案をまとめ、発表。畑を買い上げて循環型モデルを構築、養殖のエサの自家調達方法、AIを使った生態系の管理、太陽光パネルのバイオクリーナーの高層ビル清掃への転用など、企業がこれから取り組もうとしている具体策から数十年先を見据えたアイデアまで、参加した企業のみなさんも大きな関心を寄せていました。
 

バイオ都市・長岡と市内のバイオエコノミー企業の魅力を知ってもらうことを目的とした今回の企画。学生からは「バイオ企業というあまり馴染みのない業種を知ることができてとても良かった」との声が聞かれました。

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