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バスケを通じて地元を元気に!新潟アルビレックスBB・佐藤公威/五十嵐圭の想い

2016年9月に開幕した、バスケットボールの「Bリーグ」。これまでプロの「bjリーグ」と企業チーム中心の「NBL」という2つのリーグが混在していた日本バスケ界がひとつに統一されて誕生した、待望のプロリーグです。

そこに参加している新潟県のチーム「新潟アルビレックスBB」こそ、日本で初めてのプロバスケットチーム。現在の形になったのは2000年ですが、前身である大和証券チーム時代から数えると、実に60年以上の歴史を持つ古豪です。

その歴史あるチームが、Bリーグの開幕に伴って長岡市のアオーレ長岡に移転! 全国的にも珍しい「駅・市役所直結型」のアリーナに、ダムダムとボールの音が響き始めたのです。ホームでの開幕戦には球団史上初の記録となる5286人の観客が駆けつけ、地元チームの熱戦に熱い声援を送りました。

チームを引っ張るのは、キャプテンの佐藤公威(きみたけ)選手。地元・長岡市生まれの佐藤選手はプロとしてのキャリアをアルビBBでスタートし、一時他チームに移籍するものの、2011年から再び新潟に復帰。スピードと思い切りのいいオフェンス、そして常に攻め気を忘れないポジティブさが持ち味の“熱い男”です。

そして、今年からアルビBBに入団したのが、同じ新潟の上越市生まれである五十嵐圭選手。世界レベルのスピードで日本代表にも選出されると同時に、写真集なども発売されたことのあるバスケ界の貴公子。昨年のNBLでは、ポジション別の得点王にも輝きました。巧みなゲームメイクでチームのエンジン役になると同時に、豊富な経験を地元の選手たちに伝えてくれています。

今回は、そんな中心選手おふたりに、特別ロングインタビュー! Bリーグ開幕にかける決意や地元への思いを、たっぷり伺いました。

 

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