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会員は42団体に。コンソーシアムは3年目へ

今年で3年目となる長岡バイオエコノミーコンソーシアムの総会を6月6日に開催しました。

市内外の産学官金で構成する本コンソーシアムの会員は昨年から4社増えて42団体となり、総会には最多の69人(Web含む)が出席。令和4年度の事業報告と収支決算、5年度の事業計画や収支予算、役員変更が承認され、新規会員の報告を行いました。

コンソーシアム第3回総会 

会長の磯田市長は「今年3月に経団連がバイオトランスフォーメーション(BX)戦略を提言し、産業界の動きはさらに加速していきます。技術力のある産業があり、4大学1高専もある長岡をフィールドに、バイオや循環型社会の取り組みを広げていきましょう」と呼びかけました。

続いて、長岡技術科学大学の小笠原渉教授が「共創の場の整備・始動 ~中核大学リージョナルGX共創イノベーションセンター、ミライエ長岡ギャラリーラボ~」、中村徹・長岡市バイオエコノミー推進アドバイザーが「バイオコミュニティ未来創造都市ながおかの可能性」と題して講演しました。

事例紹介では、バイオサロンをきっかけに生まれた事業・計画として、セブン-イレブン・ジャパンさんが「バイオエコノミー社会実現へ 地域原材料の有効活用」、ハママンフーズさんが「未利用魚・低価格魚の利活用」を発表しました。

実際に、セブン-イレブン・ジャパンさんからは、規格外品の藤五郎梅を活用し、産地の活性化につなげたいとの思いで商品化した「新潟の藤五郎梅で和えたおつまみ胡瓜と大根」を。ハママンフーズさんは、身がほかのカレイより薄いなどにより、流通しにくい寺泊産のソウハチカレイをから揚げにして、出席者に振る舞われました。

プラントフォームさんのアクアポニックス農法で育てられた無農薬無化学肥料の「レタス」、ちとせ研究所さんによる植物原料でつくったマヨネーズ風ドレッシングソース「エコマヨ」も盛り付けられ、バイオエコノミーな食に舌鼓を打っていました。

セブン-イレブン・ジャパンさんの「新潟の藤五郎梅で和えたおつまみ胡瓜と大根」 ハママンフーズさんの「ソウハチカレイのから揚げ」、 プラントフォームさんの「レタス」、ちとせ研究所さん「エコマヨ」

多業種が集まるコンソーシアム。出席者からは、循環型社会やバイオエコノミーの実現に積極的な意見が出され、熱気ある総会になりました。

★長岡バイオエコノミーコンソーシアムへの入会に興味を持たれた企業のみなさん、事務局(長岡市商工部産業イノベーション課内)電話0258-39-2402、sangyou-seisaku@city.nagaoka.lg.jpまでぜひお問い合わせください。

▼ハママンフーズさんのソウハチガレイのから揚げはこちら

https://www.facebook.com/biocommunity.nagaoka/posts/630098019131888

▼プラントフォームさんの「レタス」、ちとせ研究所さんの「エコマヨ」はこちら
https://www.facebook.com/biocommunity.nagaoka/posts/646182194190137

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