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春の訪れを告げるサクラマス。「魚のまち」寺泊のマス漁を追う

「サクラマス」という魚をご存じでしょうか? 川で生まれ、海に下り、三年目に産卵のため生まれた川に戻ってくる、サケ科の魚です。春の訪れと時期が重なることや、またその身の色からこの名で呼ばれるこの時期のマスは脂が乗っていて大変な美味として知られ、古くから日本各地で愛されてきた魚であり、富山県の「マス寿司」に使われる食材としても全国的に有名です。

しかし、近年は環境の変化から数が減り、年間漁獲量は全国で毎年約1000tほど。全国各地の市場では毎年、高値で取引されています。希少価値の高さゆえに、「幻の高級魚」とも言われるとか。一般に出回ることは少なく、多くは料亭などに卸されるといいます。

いったい、その漁はどのようなものなのでしょう? 新潟県長岡市の漁港、寺泊で行われているサクラマス漁を追いました。

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