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長岡のバイオシーズに期待。バイオビジョン会議を開催

長岡バイオエコノミーコンソーシアムは8月2日、国内外で活躍するバイオ関連企業の経営者や専門家、研究者、コンソーシアムの会員など約30人を集めて、長岡バイオビジョン会議をミライエ長岡で開催しました。
会議のテーマは「長岡のバイオシーズを活かすには」。

INDEE Japanの代表取締役マネージングディレクター・津嶋辰郎さんは「発酵文化とバイオコミュニティ活動の浸透という“天の時”。米や発酵食品、米百俵の精神という歴史と大学をはじめとする研究拠点の“地の利”。関係者の熱量と地元愛という“人の和”。この “天地人”のポテンシャルが長岡の優位性である」と期待を寄せました。

また、中村徹長岡バイオエコノミー推進アドバイザーは「長岡市は水稲収穫量が全国3位と規模が大きく、米菓の生産額も241億円にのぼる。米菓製造の過程で排出される大量の洗米水を米栽培の肥料に使う“Nサイクル”は、注目される資源循環のモデルとなる」と話しました。

参加者からも活発に質問や提言が出され、コンソーシアム会長の磯田市長は「時代は大きなターニングポイントを迎えている。新たな発想の転換、その筆頭がバイオ。多くの人がミライエに集い、新たなネットワークを形成する中で、長岡にバイオのイノベーションが起きるように市としても支援していきたい」とバイオ産業の創出に強い意欲を示しました。

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