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長岡バイオエコノミーシンポジウム2024が開催されました。

令和6年2月27日

長岡バイオエコノミーシンポジウムが開催されました。

シンポジウムの開催は4回目となり第1部の講演会会場であるアオーレ長岡市民交流ホールAには

なんと超満員の200名を超える方が参加されました。

昨年11月に始動した「長岡・産総研 生物資源循環 ブリッジ・イノベーション・ラボラトリ(NAGAOKA ・AIST-BIL)」

これもきっかけですが、今回のシンポジウムでは国内最大の研究機関である産総研から30名もの研究者の方が長岡へ!

産総研の長岡に対する本気度を感じます・・・

シンポジウム第1部のスタートはそんな産総研の活用についてイメージをするために産総研とともに挑む社会実装と題して

産業技術総合研究所の北海道センター所長の鈴木様から

「北海道センターが取り組む地域イノベーション推進」

産業技術総合研究所生物プロセス研究部門の酒瀬川様からは

「産総研とともに歩んだ社会実装研究~診断薬製品と原料酵素の開発を例に~」と題してお話しいただきました。

続いて醸造機械のトップメーカーである岡山県のフジワラテクノアートの原様から日本の発酵を支える事例紹介を行っていただきました

基調講演では東北大学大学院農学研究科の五味教授より

「バイオマスの利活用を日本の酒造り技術に学ぶ」と題してお話しいただきました。

最後に地元長岡での事例紹介としてNサイクルプロジェクトを(株)ネオス村上様、BSN長岡支社支社長島田様より発表いただきました。

 

第2部は会場を移動して昨年7月にオープンしたミライエ長岡にて

ポスターセッションを行いました。

ポスターセッションでは44社・機関、100枚超が展示され200名以上の参加者から活発な意見交換が行われ大いに盛り上がりました。

そのまま3部の懇親会はイノベーションサロンにて行い約100名の皆様からご参加いただきました。

 

北は北海道、南は沖縄と今年も全国各地からご参加いただき新潟の、長岡のポテンシャルを知っていただけたと思います。

         

「長岡」「バイオコミュニティ」恒例ともいえる長岡市内全酒蔵日本酒飲み比べ も大好評

 

今年度始動したNAGAOKA AIST BIL、このシンポジウムをきっかけに参加企業と産総研はじめ多くの研究者の方々とが結びつき

長岡の地から新たな産業、研究が社会実装していくことを願いながら今年度のシンポジウムは閉会しました。

   

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