長岡バイオエコノミーコンソーシアムは2月6日、第7回バイオサロンをミライエ長岡イノベーションサロンで開催し、約20人が参加しました。
今回のバイオサロンは昨年11月の新潟大学に続き、コンソーシアムの会員が企画・運営する“企業等提案型”。創業40年を超えるIT企業の(株)メビウスが「AIを活用した課題解決アイデアソン」をテーマに、AIの最新トレンドや導入事例の講義から、グループワークによる課題設定、企画提案、発表、意見交換会まで、バイオサロン初の一日コースでした。
アイデア出しで最初は戸惑っていた参加者も、メビウスの社員のみなさんが「ゲーム感覚で」「突拍子もない意見でもどんどん言っていきましょう」と声を掛けると、発言が次々と。発表では、仙豆(せんず)開発、農家と若者のマッチング、お米の植物工場、農業タイプ診断アプリなど、AIが解決する未来を見据えた企画が提案されました。
参加者からは「AIを活用するイメージがついた」「課題設定や検討をするのが大変だったが、新たな知見もあった」など、AIの活用に期待の声が聞かれました。