豪雪地帯として知られる新潟県長岡市。この冬は雪の便りが遅かったものの、1月半ばから見舞われた大雪で、市民の暮らしは一気に雪国モードへ。いつもより早起きして家の前を雪かきしたり、車の雪下ろしをしたりと、この季節だけの雑務も増え、日常が一変します。
大歓迎とはいかない雪ですが、それがあるから醸成される豊かな文化もあり、様々な恩恵を受けていることも確か。2016年2月20日、長岡の冬の風物詩「長岡雪しか祭り」に合わせて開催され、長岡市内外の34人が雪からの贈り物を満喫した「スノーフルコース」も、雪に思いを寄せるイベントとして大いに盛り上がりました。
今年も2月26日に開催が決定し、着々と準備が進行中の同イベント。どんな思いで企画・運営に当たっているのか聞くべく、プロジェクトディレクターの栗原里奈さんに会いました。