長岡産米由来の高機能堆肥プロジェクト（Nサイクル）の概要

長岡市は全国でも有数の米どころです。そして、このお米を利用した、日本酒や米菓の製造が非常に盛んな地域です。
米由来製品はその製造工程で、洗米廃水やロスが必ず発生します。しかし、それらの有効利用はされておらず、他の廃棄物と同様に処理しているのが現状です。
元々は、安全・高品質な米由来の成分であるため、ただ廃棄してしまうのではなく「田のものを田へ還す」をコンセプトに、現在、市内企業と大学が共同で、米由来の高機能堆肥の開発「高機能性堆肥プロジェクト」に取り組んでいます。
「高機能堆肥プロジェクト」は、お米の物質循環によって肥料開発や減農薬米栽培などから、長岡産米の高付加価値化をはかり、安全・安心なお米づくりから長岡ブランドの形成をめざすプロジェクトです。