日常を支える「普通酒」が地元の人の営みを映す
2019年11月9日、新潟県長岡市で開催された発酵イベント「HAKKO Trip」。発酵フードマルシェや体験ワークショップ、発酵について研究をする大学生のアイデアポスター発表など、多角的な視点で発酵文化を楽しめるコンテンツが一堂に会し、まち中が「発酵」一色となりました。なかでも目玉の一つとなった企画が、発酵ムーブメントを担うゲストによる「発酵トーク」です。
ゲストは、発酵デザイナーの小倉ヒラクさん、情報学研究者のドミニク・チェンさん、精神科医の星野概念さん、そして進行役を務めるのは「な!ナガオカ」の編集にも携わる編集者の安東嵩史さん。あえて事前の打ち合わせなしでぶっつけ本番としたトークは、ゲストによるお酌あり、即興ライブありの自由すぎる展開に!会場中が笑いに包まれ、思考もぶくぶく発酵したトークイベントの様子をご紹介します。