個人の発信や、ひとつの記事が拡散されて話題になり、人が動くインターネットの時代。人口減少や地域活性の方策に悩む地方にとって、webを使った情報発信は、住む人、訪れる人を増やすチャンスをもたらすものとして、今や見過ごせなくなっています。
「な!ナガオカ」も、新潟県長岡市の魅力を全国に広めることを目指しているwebメディア。その編集部が、若い世代に、地域の魅力を発見する視点と、発信力を養ってもらおうと企画したのが、webメディアの手法を学ぶワークショップ「視点の学校」です。
2017年1月と2月に開催されたこのワークショップに参加したのは、長岡造形大学の学生11名。ほとんどが県外出身の学生たちが「長岡市にしかないおもしろさ」を探すことにチャレンジ。最終ゴールは「な!ナガオカ」の記事を実際に作ってみること。学生たちはどんなことを学び、発見し、どんな記事を作ることにしたのか、レポートします。