新潟県長岡市は、市という単位では全国で2番目に多い16の酒蔵がひしめく「酒どころ」。今回、な!ナガオカでは、その大事な資産である日本酒文化のことをもっと市外に発信するべく1冊のブックレットを作りました。
『うんめすけ、うんめぇ酒。』と題されたこの冊子には、長岡に生きた“日本酒の父”岸五郎の実績や、サイトでも紹介した日本酒ソムリエ・浜田竜二さんの活動といった読み物から、日本酒バル・カネセ商店さんに訊く美味しい日本酒の飲み方といった実用的な情報まで、様々な角度から長岡の日本酒の魅力を知ってもらえる情報が収録され、好評を博しています。
ここでは、編集部員一同が「これは絶対にやりたい!」と謎の張り切りを見せた、「長岡市の各地に住む方々のお宅にお邪魔し、日々実際に食べているつまみのことを伺っていく」という企画の内容を少し再構成してご紹介。
普通のガイドブックには絶対に出てこない、リアルで、そして人の顔が見える「長岡、人と食との酒がたり」。晩酌でもしながら、ぜひお読みください。