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生ごみバイオガス発電センターからアンモニアを回収

生ごみバイオガス発電センターからアンモニアを回収の概要

【概要】
窒素循環型社会形成に向けて2025年夏に兵庫県尼崎市の木村化工機株式会社が長岡生ごみバイオガス発電センターから排出されるメタン発酵消化液からアンモニア態窒素を回収する実証試験を実施しました。
回収したアンモニアは肥料や脱炭素燃料としての活用が見込まれています。
長岡が実証フィールドとなったこの取組が、地産地消型の窒素循環型社会の形成に寄与することを期待しています。

窒素循環型社会のイメージ

 


生ごみバイオガス発電センターでの実証実験

※この取組はNEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)事業の成果を活用しています。
https://www.nedo.go.jp/content/100957212.pdf

【効果】
<脱炭素社会への寄与>
・アンモニアの製造時とアンモニアの分解時に消費するエネルギーの削減
・アンモニア分解時に発生する温室効果ガス(N2O)の削減
・脱炭素量:34.9kL(原油)/年=91.4ton(CO2)/年
<窒素資源循環型社会への寄与>
・28ton(NH4)/年のアンモニア回収が可能

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