中東の金融の中心地にして、世界中の大金持ちが集まる観光地としても知られるドバイ。この都市で人気を誇る日本食レストランから、一人の日本酒ソムリエの青年が、特別な思いを抱いて新潟県長岡市の酒蔵を訪れました。
浜田竜二さん、28歳。長岡の酒と出会った彼はその味に惚れ込み、ドバイで自分の選んだ酒を提供したいと奔走。その思いがようやく結実し、この春、彼が選んだ長岡の酒が、ドバイに到着しようとしています。
「世界に日本酒の美味しさを広めたい。自分が美味しいと思った酒を届けたい」
目標の実現を前に、今年2月8日、再度長岡の酒蔵巡りに来た彼に、海外での日本酒事情について、そして長岡の酒との出会いについて、話を聞くことができました。