今や世界のスタンダードとなりつつある「バイオエコノミー」。
全国各地で大規模な災害をもたらす地球温暖化や、世界の人口増加に伴う食糧・水・エネルギー不足などの課題を克服しながら、生物資源やバイオテクノロジーを活用して持続可能な循環型経済を作ろうとする概念です。
このたび、国の動向や長岡市内での取り組みから、「長岡の未来」を考える「長岡バイオエコノミー・シンポジウム2022」を開催します。
【日時】 令和4年2月24日(木)13時~17時30分(12時30分受付開始)
※開催時間に変更がありました
【会場】 アオーレ長岡 西棟1階 市民交流ホールA、ホワイエ(長岡市大手通1丁目4-10)
【内容】 ※2月21日時点の内容です
1 受付(12:30~)
2 ポスターセッション@ホワイエ(12:30~)
3 市内での取り組み紹介(13:00~13:25)
(1) 有機資源と微生物活用の取り組み【株式会社ホーネンアグリ】
(2) 越後ど発酵共同プロジェクト【株式会社プラントフォーム】
(3) Nサイクル【長岡技術科学大学大学院 工学研究科 技術科学イノベーション専攻 教授 小笠原 渉氏】
4 開会・主催者あいさつ(13:30~13:35)
5 バイオエコノミー社会の実現に向けて【内閣府】(13:35~13:45)
6 基調講演1(13:45~14:30)
演題:サーキュラーバイオエコノミー ~世界の潮流~
講師:東京大学大学院農学生命科学研究科 教授 五十嵐 圭日子氏
7 基調講演2(14:30~15:00)
演題:バイオでつくる、稼ぐ、解決する。 ~バイオエコノミーの可能性~
講師:経済産業省 商務・サービスグループ 生物化学産業課長 佐伯 耕三氏
~休憩~
8 事例発表1(15:20~15:50)
テーマ:千年先まで続く持続可能な農業を世界に拡げる「千年農業」
発表者:CHITOSE BIO EVOLUTION PTE.LTD.(ちとせグループ) Executive Officer 小池 亮介氏
9 事例発表2(15:50~16:20)
テーマ:長岡市でのバイオ廃水処理実験試験の取り組み
発表者:国立研究開発法人産業技術総合研究所 生命工学領域長 田村 具博氏
10 連携機関紹介(16:20~16:40)
(1)Greater Tokyo Biocommunity
(2)バイオコミュニティ関西
11 ゲストトーク(16:40~17:10)
テーマ:新たな産業を生み出すための生態系のデザイン
概 要:自然、社会、そして事業も視座を上げて持続可能性という切り口で観察すると実は同じものに見えてきます。
今なぜ地方にイノベーションが必要なのか?どう取り組んでいくべきなのか?
新しい事業を生み出し続ける実務家の視点でお伝えします。
ゲスト:株式会社INDEE Japan 代表取締役マネージングディレクター 津嶋 辰郎氏
12 閉会・主催者あいさつ
【主催】 長岡バイオエコノミーコンソーシアム
【定員】 申し込みは締め切りました
【後援】 内閣府、経済産業省、国立研究開発法人産業技術総合研究所、一般財団法人バイオインダストリー協会、バイオコミュニティ関西、NaDeC構想推進コンソーシアム
【併催】 第5回発酵を科学するアイディア・コンテスト表彰式(主催:発酵を科学するアイディア・コンテスト事務局)詳細はこちらから