長岡市では令和7年度から、スマートアグリ技術を搭載した施設園芸(ハウス栽培)の普及を図るべく、(株)INPEXと連携して、トマトの実証栽培に取り組んでいます。
そこで、5月23日に長岡バイオエコノミーコンソーシアムの会員向けにスマート施設園芸試験棟の視察会を実施。約30人が参加し、(株)INPEXの担当者からスマート施設園芸について説明していただきました。
ハウスの全長は幅10m奥行50m。土を使わずフィルムの上で栽培するフィルム農法や低日照時や夜間にLEDライト照射による生育促進、センサーとICTを活用したハウス内の環境管理などを行い、現在は光合成効率向上に実証を重ねているとのこと。花が咲き、鈴なりに実をつけるトマトの受粉を手伝うクロマルハナバチが飛び交う姿も見られました。
参加者は、さまざまな技術を駆使した新たな農業のカタチに耳を傾けて、熱心に質問をしていました。
このハウスで生育されたトマト(これからのトマト“これトマ”)は、日本野菜ソムリエ協会が5月21日に開催した第4回全国ミニトマト選手権で入賞。試食した参加者からは「すごく甘い」「フルーツみたい」との感想が聞かれました。
もちろん、あぐらって長岡で購入も可能です🍅
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