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まさかの無料!? 極厚油揚げ名産地でもらえる「おから」をいかに使い切るか?

長岡市栃尾の名物は巨大で分厚い油揚げ。長さ20センチ、幅8センチ、厚さにいたっては3センチ(!)。ユニークなその形状は、親しみをこめて「ジャンボあぶらげ」とも呼ばれます。町には16店もの油揚げ店があり、お目当てのお店目指して、遠方からわざわざ車で買いにくるファンも多いとか。

さて、大量の油揚げを作るとその量に応じて出てくる副産物があります。それが「おから」。栃尾の油揚げ店の中には、なんと、おからを無料で好きなだけ持ち帰れるようにしている店も! 安価な食材と言われていても「タダ」とはびっくり。「ちょっと体にいいおかずも作ってみようかな~」「これは持ち帰らねば損だ!」なんて思わずテンションが上がって大量に持ち帰ってしまう人もいるのではないでしょうか。しかし、いりおからくらいしか食べ方を知らない人や、気づいたらおからが傷んでしまった……といった人も多いのでは。

今回、編集部が注目したのは、このおから。流通させきれない分は産業廃棄物として捨てられてしまう運命のこの食材。いったいどうすれば美味しく無駄なく使いきれるでしょうか。2回に分けてお送りする栃尾のおからレポート、【前編】はおからの食べきり方をご紹介します。

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