2016年11月6日に新潟県長岡市で「雪室熟成生ハム 第2回越後生ハム塾」が開かれます。これは、生ハムを自分の手で仕込み、世界にひとつしかない「オリジナル生ハム」のオーナーになることができるというワークショップ。2015年11月に初開催されて好評を博し、第二弾の開催が決定しました。
新潟県産の希少なブランド豚の「原木(骨つきもも肉)」を使用し、生ハムづくりの最初の行程「血抜き」「塩もみ」を実際に体験。乾燥・白カビ発酵をさせた後、雪国ならではの「雪室」で約1年6ヶ月熟成させ、完成した生ハムは、自分だけの「オリジナル生ハム」になります。
熟成完了までの管理はイベント主催者側が行うので、生ハムづくりの醍醐味をしっかりと体験できる一方、プロでなければ難しい約1年半に渡る熟成はお任せできるのがポイントです。
生ハムづくりの指導を行うのは、東京都目黒区青葉台のテイクアウト専門店「フレンチデリカテッセンカミヤ」と、熟成肉とジビエを中心としたレストラン「ラ・ブーシェリー・デュ・ブッパ」を展開する(株)ブーシェリー代表・神谷英生シェフ。新潟県糸魚川市出身で、地元新潟の食材を知り尽くした「熟成肉のプロ」です。
参加者は実際にどのような体験を行うのか。2015年に開催された第1回越後生ハム塾に参加した野村ひと美さんに話を聞き、その魅力にせまりました。