「雪害」という言葉をご存じですか。雪崩、吹雪、除雪中の転落事故を始め、路面凍結などによる交通事故、歩行中の転倒事故なども「雪害」にあたります。雪の降る地域に住む人たちはもちろん、冬山登山やスキーに訪れる人が被害にあうこともあります。
こうした雪害を専門に研究する研究所が、新潟県長岡市にあります。その名も「雪氷防災研究センター」。どんな研究がなされているのか、気になるこの施設、実は年に一度、一般公開が行われており、ふだんは入ることのできない研究センター内を知る貴重な機会となっています。
2018年6月8日、9日の2日間、長岡市の雪氷防災研究センターで公開イベントが開催されました。
子どもから大人まで、楽しみながら防災について学べるイベントの模様をお伝えします。